4社座談会 ~海外で盛り上がるインディ「国内はどうしていくべきか?」~

「国内におけるインディの盛り上げ方」というテーマでは、まず日本と海外それぞれの事情に言及。日本は長い年月をかけて受諾ディベロッパーなどの体制が構築されて久しく「いろいろな事案が決まっていて、独立してやるメリットがない(伊藤氏)」と説明。ただ売上ベースがそういいわけでもなく、かたやスマートフォンを見れば「おっ、凄いなぁ(伊藤氏)」という状況。

 今後の展望をきく伊藤氏に、大前氏は「(開発会社で)リストラが起これば、個人開発会社はどんどん増える(笑)」と会場を笑わせる。北米では大型スタジオでレイオフが起こると、腕に覚えのある開発者が「やるか」となるケースが多く見受けられるが「日本では、そいうのは滅多にない。日本のゲーム会社は経営がしっかりしていて、やり方も固い。スマートフォンもきっちりやってて増収増益。これが北米だとコンソールに600億をつぎ込む。その陰で大きく伸びているところもあるが、そういう意味では身軽。日本はファウンディングサポートがしっかりしてない。企画の審査やプロデュースなど社会的な仕掛けがないし、学ぶ機会もない。そういう機能を持つ大手パブリッシャーのセカンドラインに、という形に落ち着く」と説明。

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