日本語化は現時点では難しいがデータの表示や入力は可能

ダウンロードページに用意された英語64bit版ISOファイル WindowsTechnicalPreview-x64-EN-US.iso は、3.81GBあった。発表当日の午前1時を少し過ぎたところでダウンロードを開始したが、手元の環境では5分程度でダウンロードが完了した。

 このISOファイルをDVDに焼き、ブータブルDVDを作成し、それを使ってインストールした。評価用に用意したのは、Windows 8.1が稼働しているノートPCで、ちょっと古いが2012年2月発売の「Let'snote SX1」だ。スペックとしては、Core i7-2640M、メモリ8GB、SSD 256GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応12.1型液晶、Centrino Advanced-N+WiMAX 6250といったところだ。

 出荷時のWindowsは、Windows 7 SP1だったが、Windows 8クリーンインストールし、それを8.1に、そしてさらにアップデートし、Windows 8.1 Updateにした状態で評価用に使っていた。Windows Updateは全て適用してある。

 8.1の環境で、作成したDVDをドライブにセットし、そのsetup.exeを実行してアップグレードを試みた。結局、前述のようにアップグレードができないことが分かり、新規にインストールするしかなかった。それによって、古いWindowsとユーザーファイルはシステムドライブのルートにWindows.oldフォルダとして移動され、新しいWindowsが起動するようになった。

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